2013年12月29日

土佐銘菓かんざし。

年末年始、手土産持ってご実家に帰省される方も多いことでしょう。地域地域でその土地の定番土産ってあると思います。高知の場合、わたしにとっての大定番はなんといっても浜幸(はまこう)の”かんざし”。

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なに?!『こじゃんとおいしくなりました』とな☆


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よさこい節の中でも歌われている「土佐の高知のはりまや橋で坊さんかんざし買うをみたヨサコイヨサコイ」の一節が書かれたパッケージ。このお菓子を作っている浜幸はまさにそのはりまや橋のすぐそばに本店があります。


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中味はこんな感じ。実はこの中に入ってる”かんざし飴”も美味しいんです!


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個別包装はこんな感じ。恋したお坊さんが想い人にかんざしをさしてあげるイラストでおなじみ。


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外袋をあけると、ホイルに包まれています。


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ホイルを開けたところ。かんざしの焼き印入り。


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中は上品な白餡系。ほんのり甘酸っぱいゆずの香りも。

浜幸は創業60年のお菓子屋さん。この”かんざし”は昭和37年に発売されたそうです。日本初の銀紙焼きになったのが昭和47年、かんざしの模様が入ったのは昭和62年のことだそう。

土佐銘菓として愛されているお菓子はいろいろあるんだけど、中でもこの”かんざし”をわたしが高知の定番土産に選ぶ理由は何だろう・・・?

一番は、単純に”美味しい”から。また幼い頃からよくご贈答品としてもらっていてその味に慣れ親しんできたことも理由です。ご贈答品って何か特別な時にいただくもの。そこには必ず喜びの想い出がセットになっています。久しぶりに訪ねてくれた両親のお友達だったり、わたしたちの成長を祝ってプレゼントしてくれた親戚のおばちゃんだったり、誰かが笑顔で届けてくれる喜びのお菓子でした。

高知の芋けんぴの大好きなキャッチコピーに”おさななじみのようなお菓子です”っていうのがあるのですが、わたしにとってはこの”かんざし”は大切な親戚のようなお菓子かもしれません。いつも一緒にいるわけじゃないけれど、何かあった時に家族のようにともに喜んでくれたり励ましてくれたりするような、そんな存在というか。

自分の大好きな高知で自分と同じように生まれ育った”かんざし”。それはわたしにとって”高知で感じる喜び”の味。だから、大切な方々に自分の大好きな高知を象徴するお菓子として、笑顔とともにお土産にするのです。

わざわざホイルをむいて食べなくちゃいけないのですが、それがめんどくささではなく、大切な宝箱をそっと開けるような嬉しさに感じます。なんていうか、銀色の包みに丁寧にしまわれた真心をいただくような、そんな喜びなのです。

かんざしは洋菓子のような和菓子。古いものも新しいものも上手にとりいれてミックスするのが高知県民は得意だと思うのですが、そんな県民性も表現してくれているようで大好きなのです。

焼き菓子ってわりとパサパサした仕上がりになってるものが多いんだけど、ホイルに包まれて焼かれたこのかんざしは、しっとりした焼き上がり。このしっとり感がまたいいんだな~(^▽^)b なんていうか、おしとやかで優しいんですよ。食べててなんとも和むんだなあ・・・(^-^)。実は細やかな心遣いが大好きな高知の女性の魅力にも通じる氣がする♪

恋することを禁じられたお坊さんが、してはならない恋に落ちて、想う人のためにはりまや橋でかんざしを買ったという噂が広まり、2人はかけおちをするという実話に基づいて作られたお菓子。

2人の悲恋の物悲しさも偲びながら大好きなはぶ茶とともにいただく”かんざし”は、やっぱり自分の中の高知の大定番の美味しさでした。高知に来られた時、お土産としてお菓子を買って帰るなら”かんざし”をおすすめいたします。

◆お菓子の浜幸のホームページはこちら→”かんざし”の紹介はこちらにあります。わたしはここのバウムクーヘンも大好き!
純信・お馬物語:2人の悲恋、実は三角関係だったことを初めて知りました・・・。
◆”かんざし”を食べて得られる喜び:はぶ茶とともにこどもの頃から慣れ親しんだ郷愁と喜びの味♪

★★★ 高知を代表する浜幸の土佐銘菓・かんざし、やっぱりエイネ♪ ★★★

posted by エイネ at 18:14| Comment(0) | 高知のおみやげ | 更新情報をチェックする
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