2013年12月02日

黒潮町・入野松原でらっきょうの花に心癒される。

先月22日、四万十市に住む大好きな友達一家のところに泊りに行きました。途中黒潮町という町を通るのですが、ここではちょっと変わったお花見が楽しめます。

IMG_6475.JPG
入野松原周辺のらっきょう畑。

黒潮町は、「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です。」というコンセプトの砂浜美術館がある町です。館長は沖を泳ぐニタリクジラ。太平洋を望む海岸線、名勝の誉れ高い入野松原、砂浜に風が描いた風紋、波が残した潮紋、海鳥たちの足跡や産卵に来た海ガメ、それを眺める人々、みんなみんなこの美術館の展示品。

そんな素敵な砂浜美術館では季節ごとの特別展示があって、一番有名なのはゴールデンウイークの時に開催される「Tシャツアート展」なのですが、10月後半から11月下旬にかけて楽しめるこのらっきょうの花見もまたとっても素敵なのです(^-^)。

らっきょうの花見の時期には”潮風のキルト展”が開催されます。らっきょうの花を愛でながら、潮風にそよぐキルト作品を楽しむ企画。こちらに今年のキルト展のアルバムがありますのでご参考になさってくださいね。→第19回潮風のキルト展アルバム

自然を破壊して箱物を作るのではなく、今目の前に広がる景色そのものを美術館ととらえるという発想の豊かさ。その生みの親として知られているのが高知のデザイナー・梅原真さん

umebarasan.jpg
梅原真さんに関するわたしの愛読書。

梅原さんはNHKの「プロフェッショナル・仕事の流儀」にも出演されました。→第175回放送
梅原さんの書籍→”ニッポンの風景をつくりなおせ! 一次産業×デザイン=風景”
2010_0710_171105-DSC07724.jpg
本を持ってご本人と記念撮影(3年前)☆ 嬉しかったな~♪

『日本の”風景”を残したい。』と語られる梅原さんの仕事によって、まさに黒潮町の美しい風景そのものがアートとして輝いています。そこには梅原さんだけではなく町の方々の想いと行動、そして砂浜美術館に共感するたくさんのファンの存在があります。

rakkyonohana.jpg
らっきょうの花の愛らしい色合いに心癒される。

そこにあるものを破壊して何かと置き換えることで新しい価値を作るのではなく、今あるものの中にそれぞれが価値を見出すことが高知らしい豊かさだとわたしは思います。だからこそ、砂地に植えられたらっきょうが辺り一面に愛らしい花を咲かせる時期の”らっきょうの花見”という”季節の特別展示”に、なんともいえない喜びを感じるのです。

「高知には、こんなにも素敵な感性がつまった美術館があるんだよ!!」

そう声を大にして叫びたくなります。

砂浜美術館は、そのコンセプトとなった感性によって、訪れる人の感性スイッチも思い切り”ON”にしてくれる場所です。高知の秋を彩るとっておきの海辺のお花見、ぜひ来年訪れてみてくださいね♪

yuuyake.jpg
P.S.らっきょうの花見のすぐ近くで、こんな景色も楽しめます。

◆らっきょうの花言葉:つつましいあなた
黒潮町のホームページ:移住・交流支援情報もあります。
◆この日得た喜び:感性スイッチを全開にしてくれる砂浜美術館で見た夕暮れのらっきょうの花の愛らしさ

★★★ らっきょうの花を眺めながら、高知らしい豊かさを感じられる黒潮町の砂浜美術館、エイネ♪ ★★★



posted by エイネ at 22:48| Comment(0) | 花を楽しむ | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。