2013年12月12日

土佐市宮ノ内・白木果樹園さんの文旦山でピクニックランチ☆

今日は12月4日に訪問(その時の記事はこちら)させていただいた土佐市宮ノ内の白木果樹園さんの元へお弁当の差し入れに行ってました。

わたしはお弁当が大好きで、時々自分や友達のために作ります。その写真をネット上(フェイスブック)に投稿していたのを見た白木さんがわたしの手作り弁当を食べてみたいとリクエストをくださったのでした。

さてさて、白木さんにどんなお弁当を作ろうかな?せっかくだから先日お土産にいただいた文旦を使ってお寿司を作ろう♪さらにせっかくだから、文旦を器にしてみよう☆ということで、出来上がったのがこちら。

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特製文旦ちらし寿司。

文旦を半分に切り、中味をくりぬいて果汁を搾り、その果汁に少しだけ塩を加えてたきたてご飯に混ぜて酢飯を作ります(砂糖は使いません)。

そこに刻んだ大葉、鯛の干物を焼いて身をほぐしたもの、自家製甘酒にお味噌を加えたものに漬けこんだカブとニンジンのみじん切り、だしで煮たしいたけのみじん切り、ゴマを加えてよく混ぜこみ、寿司飯の完成!

文旦にお寿司をつめ、その上に甘酒と醤油を混ぜたものに漬けこんでおいたカブ菜、甘酒味噌で漬けこんだカブ&ニンジンの漬け汁としょうゆで味付けしたそぼろ卵、花型にくりぬいてだしで煮たニンジンを飾ってできあがり。文旦果汁の爽やかな酸味でいい感じに仕上がりました(^-^)v


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ちなみに文旦の実はこんな感じです(写真は白木果樹園さんのホームページから)。グレープフルーツと同じく、薄皮が苦いのでしっかりむいて中味だけを食べます。独特のやわらかい酸味が大好き!

これだけではありません。白木さんの住む土佐市にあるスーパー内の産直コーナーで買った地元の野菜などを使っておかずもしっかり作りましたよ~。

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お弁当その1。白木さんのために。


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お弁当その2。白木さんの奥さまのために。


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お弁当その3。一緒に食べるわたしの分。


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お弁当箱ごとにお寿司の上の盛り付けを変えました。白い花はだしで煮たカブ。


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おかずも箱の大きさによって盛り方が変わります。お弁当は詰める時が一番楽しい♪


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今日のおかずは
①甘酒醤油漬けカブ&ニンジンをだしで煮た白菜で巻いたもの
②甘酒味噌漬けにしておいた3色ピーマンを豚肉で巻いて焼いたもの
③しめじとレンコンを炒めてみりんとお醤油で味付けしたもの
④夜須町のやすらぎ市で買った公文さんのサラダミックス
ファームベジコの長崎さんにいただいたきゅうりの甘酒醤油漬け・黒ゴマトッピング
うちの村の特産・シュガ―トマト
⑦干し柿のヘーゼルナッツ巻き

といったラインナップ。豚肉は愛媛産、レンコンは徳島産、ヘーゼルナッツは外国産だけどそれ以外の食材は高知産。お寿司に混ぜた干物の鯛(レンコダイ250円)も高知の海で獲れたものでした。そぼろにした卵は梼原町で育てられてるかよちゃんたまごで有精卵です。

見た感じ豪華な仕上がりなのですが、豚肉を少し使っている以外おかずはほぼ植物性。野菜中心でも料理の仕方で華やかになります。彩り良くしたり、巻きもので目先を変えたり、野菜を型で抜いたり。ちょっとした工夫やひと手間がお弁当の仕上がり度をぐっと高めてくれます。

わたしは料理に砂糖も化学調味料も一切使わないのですが、甘酒や醤油、味噌といった発酵調味料をブレンドして使うと食材自体の甘みや旨味が引き出せて消化も良くなり一石二鳥☆また野菜を漬けた時に出る漬け汁がものすごく美味しい調味料になってとっても便利なんです。

さあ、できあがったお弁当を持って白木さんの果樹園へ。喜んでくれたらいいな~、ワクワク♪

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文旦がとてもよく似合うブンタンマンこと白木浩一さん。

今日は風が強いけど、とってもお天気がいいので文旦山でお弁当を食べようということになりました。白木さんの奥さま、多賀(たか)さんも一緒に3人で文旦山ピクニックです。

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文旦の運搬機に乗せていただき、出発進行☆


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わたしたち3人とお弁当と荷物を乗せて山を上がってくれています。


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たわわに実る文旦の実をすぐそばに眺めながらのミニアドベンチャー。


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白木果樹園さんはオーナー制度もされており、この一角にはオーナーさんたちのお名前が。


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文旦の木々の間をキャッキャキャッキャ嬉しがって登って行くうちに目的地到着。


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文旦の木々の間にござとマットをしいて、いよいよ待ちに待ったお弁当タイムです(^◇^)/


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太陽の光を浴びて、なんだかお弁当も嬉しそう。


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文旦山にお寿司になって里帰りした文旦。


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さて、どれから食べようかな?

文旦を育ててくださった方と一緒に、その文旦を使ったお弁当を、そのふるさとの文旦山でいただくという最高に幸せなランチタイム♪文旦を種から実に育ててわたしたちのもとに届けてくださるまでの手間暇や歳月を思ったら、お弁当作りにかける手間暇ってとってもささやかなことだと思いました。料理にかける手間暇を通して、わずかばかりでも生産者の方々や大自然への感謝の念をつくして美味しくいただくことが、人生を豊かにする食の根っこなんだなあって感じたことでした。

ここでブログを読み続ける前にぜひ見ていただきたい動画が。

この果樹園で、この方々とともに食べるお弁当。感動!!!


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嬉しい余韻にひたりながら、楽しいピクニックランチを終えて文旦山を降りて行きます。


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ふもとから見上げた空の青さと文旦イエローがなんだか心にしみました。

いつのまにか食べ物はすっかり”モノ”や“商品”になってしまったけれど、本当はそれを育む風土や人があってこその”いのち”・・・。料理はそのいのちと向き合う尊いものであり、わたしたちのいのちとつなげてくれるものでもあります。

毎日のことだし、忙しかったり心に余裕がなかったり体調が悪かったりして料理に手間暇をかけられないことは多々あると思います。でも、たとえば月に一回だけでも、ゆっくり時間をとって自分や大切な家族のために、いつもより丁寧に食事を作ること。・・・それはたとえおにぎり一個を心をこめて作ることでもまったくかまわないです。縁あって自分のいのちのもとになるべく手元に来てくれた食材といういのちと向き合いながら、真心こめて料理を作る時間を持つと、作ってる自分がものすごく癒され、食べた人の心と体にもその癒しが届きます。

料理を何より美味しくしてくれるのは、感謝と真心。食べ物がわたしたちの食卓に届くまでには本当にたくさんのいのちや自然の恩恵があります。その恵みに感謝して、真心をこめて作った料理はどんなにシンプルであってもいのちの根っこに届く美味しさとエネルギーを持っています。

たとえば自分のために一杯のお茶をきちんとお湯をわかしていれること。忙しくて料理できない時、買ってきたお惣菜をそのままパックから食べるのではなくお気に入りのお皿に盛りつけていただくこと。ささやかな日常の中に一瞬の手間をかけるだけで、自分の外からではなく内側から豊かさやゆとりが生まれます。

わたしにとって、食材を育ててくれた方とそれを食べてくれる方の笑顔を思いながら料理する時間は、誰かや何かに依存することではなく感謝することによって生まれる豊かさに満たされる宝物時間なのです。

大切なことって、本当はすごくシンプル。管理栄養士という職業柄、食と健康に関していろんな知識や情報・体験を積んできたけれど、41歳という年になって痛感するのは、心が伴わない料理はどれだけ栄養がつまっていたとしても食べてむなしいということ。食べてくれる人の心に寄りそうような真心料理にかなうものはない。もちろん、料理になる前の食材そのものもね。白木さんとこの文旦は、食べるわたしたちの心に優しく寄りそってくれる真心いっぱいのいのちなのです。

正しさよりも、思いやり。
情報よりも真心。
疑うよりも感謝。

白木さんへのお弁当作りを通して、ものすごく深い学びが自分の中に起きました。なんだか料理を通して瞑想してるみたいだったなあ・・・。

今さらながら、こどもの頃食べたおばあちゃんちのご飯がどうしてあんなに美味しかったのか謎がとけました☆その話はまた改めて。

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白木さんご夫妻、最高にハッピーな文旦山でのピクニックランチタイムとたくさんのおみやげをありがとうございました!(写真はちょっとレトロ仕上げで)

◆白木果樹園さん提供・文旦のむきかた動画:文旦を手軽にむくには”ムッキーちゃん”があると便利!!
◆すっかり白木さんとこの文旦を食べたくなった方へ:文旦屋・白木果樹園ホームページ
◆文旦山ピクニックランチで得た喜び:自分の食の根幹にたどりついた感動☆

★★★ ブンタンマンご夫妻とともにブンタンマンが育てた文旦を使ったお弁当をその文旦山で食べる幸せ、エイネ♪ ★★★

posted by エイネ at 21:13| Comment(3) | お弁当作りを楽しむ | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
江利香さん、先日はお弁当ありがとうございました。
綺麗に盛り付けされたお弁当、食べるのが勿体ないくらいでしたが、あんまり美味しかったので「ペロリ!」と食べてしまいました。
繊細な心を持っている江利香さんなので、お料理も繊細。優しい味わいでほんわか~な美味しいお弁当でした。
また、作って来てくださいませ。(笑)

本当にありがとうございました。
Posted by 白木浩一 at 2013年12月13日 16:59
白木さん、昨日はお弁当をあっという間にたいらげてくださりありがとうございました♪食べっぷりの素晴らしい方には作りがいがあります(^-^)。

リオネルさんと伺った先日に引き続き、今回の訪問でも生産現場のたくさんの努力を垣間見ることができて感動いっぱいでした。

また文旦レシピを考えて料理にしてお弁当作りますね!
Posted by 江利香 at 2013年12月13日 19:18
文旦に囲まれて、美味しいお弁当。
素晴らしい。お天気も良くてサイコーですね。

それにしても美しいお弁当。
すごいですね。尊敬します。
Posted by ikuko at 2014年01月16日 13:58
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